新しい世界へ飛び込んでみようという、チャレンジ精神。
-入社した決め手は?
スポーツ関連の会社と迷ったのですが、最終的にはシオヤに決めました。自分の知らないニッチな分野でトップのシェアをとっていることに興味をもった、というのがまずひとつ。もうひとつは、スポーツ一辺倒だった自分を変えてみようと思ったんです。
フレコンバッグという未知の業界と、スポーツと切り離した自分という、新しい世界へ身を投じる感覚、チャレンジ精神でした。

失敗を恐れない。
失敗を糧とする。
-現在までの働き方とキャリアは?
入社8年目ですし、年齢的にも中堅というところですが、気持ちはまだまだ若手なんです。実際、本社の営業ではいちばん歳下なので、先輩にはいろいろ教えてもらっています。定年で退職した大先輩ともいまでもプライベートで遊ぶこともあるくらい、仲よくさせてもらっています。
調子のいいときもそうでないときもありましたが、この7年で挫折を感じたことはありません。もちろん、失敗したことはあります。でもそれを次に活かせば、失敗は糧になります。失敗からしか得られない学びもありますから。
そもそもリスクを考えていたら動けないし、失敗してもなんとかなる、なんとかできる、と思っています。

ノルマがないということには、厳しさも伴う。
-入社前のイメージと、実際との違いは?
うちの会社は、目標はありますが、ノルマがないんです。いわゆる営業という職種の、ノルマがあってガツガツやる、というイメージとは違いました。結果もそうですが、内容が見られているなと感じます。よく考えることを重視される、というんでしょうか。野球をやっていたときとはまた違う種類の厳しさです。
ただ、能動的に動ける人にとっては、やりがいのある楽しい環境だと思います。自分がその気になれば、どんどん挑戦させてもらえる雰囲気があるんですよ。
待遇面では、有休を自由にとらせてもらえるのがとても助かっています。また、妻が出産した際には、3週間ほどテレワークにしてもらいました。育児休暇制度の利用も考えたんですが、テレワークのほうがいいと思って、自分から提案させてもらいました。会社としては初めてのケースだったそうですが、融通を利かせてもらえたのはありがたかったです。


同僚はライバルではなく、同志。
-仕事にやりがいを感じた瞬間は?
月並みではありますが、やはり注文が取れたとき、結果が出たときには、気持ちが上がりますね。その際うちは、ライバルの同僚を蹴り落として……みたいなことではまったくなくて、会社として協力し合う、共有し合うという方針なんです。
実際、そのためのツールもあって、そのおかげで会社全体の成約率も上がってきています。なので、本来は自分の案件でも、他の人に担当してもらうということもあるんです。
- 就職活動中の方へひと言
- 身も蓋もない言い方ですが、入社しないことには実際のところはわからないものです。でも、なるべく後悔がない選択ができるといいですよね。僕が思うのは、入社をゴールではなく、スタートだと考えること。入社してからどう働きたいのかを事前に考えてみるといいのではないでしょうか。