自分の可能性を最大限発揮できると直感して。
-入社した決め手は?
就職活動するなかで、不動産、自動車ディーラー、飲食店など、じつはさまざまな会社の内定をもらっていたんです。
そのなかで最終的にシオヤを選んだのは、面接で社長と直接話ができて、経営者としてのマインドに惹かれたのがまず大きかったですね。それから、中途採用者が多く若手社員が少ないと聞いたので、若手の自分ならではの新しい考えが活かせるのでは、とも思いました。それこそ不動産や自動車のような派手さはない業界ですが、フレコンバッグのシェアがトップということで、自分が成長できそうな環境なのではないかと思った次第です。

商品知識をしっかり身につけたからこそ、
自信をもって営業活動ができる。
-現在までの働き方とキャリアは?
最初の1年間は、名古屋の本社でずっと内勤でした。商品の知識を勉強する、いわば下積み期間ですね。2年目で関東支店に異動になりました。最初は支店長や先輩社員の営業に同行して、そのあと私がお客さんを引き継いで。現在は新規開拓で動いています。
1年目は、外に営業に出なくて大丈夫なのかなと思ったりもしましたが、いま考えればそれも必要な経験でした。いきなり営業に行かされるのではなく、最初に商品知識を習得する機会をきちんと設けてもらったことで、いま営業活動するうえでの自信になっているからです。
関東支店は大手企業の本社がたくさんある環境なので、大きな取引先と商談を重ねることで経験が積めているなと実感しています。
いまの私の立ち位置は、新規開拓を主に担うプレーヤーといったところ。自分の担当は現状、70社ほどです。自分の営業のスタイルとしては、話しすぎない、押し売りはしない。商品の知識とアドリブ力をしっかりもつことはいつも心がけていて、どんなことにも誠実にお応えすることを意識しています。
自分が開拓した新分野としては、リサイクルのペットボトル。YouTubeでフレコンバッグを使っているのを見つけて、業界に営業をかけて、成約できています。

自分らしいスタイルで、新らしい分野の取引先を開拓。
-入社前のイメージと、実際との違いは?
入社前に社長との面接もしていたので、自由度が高い環境なんだなと思いましたが、実際、そのとおりでした。
自分が開拓したい業界に自分で売り込みができます。それで実績を積んでいったら、キャリアも形成できる。なので、入社前と入社後のギャップはないですね。基本的に残業がないのと、有休の取得がしやすいので、プライベートの時間も確保しやすい。キャリアアップもできているので、待遇面にも特に不満はありません。


全体を把握することで、
顧客からの信頼も、自身の経験も得られる。
-仕事にやりがいを感じた瞬間は?
やはり自分が新規で営業した先で採用されたときに、最もやりがいを感じます。交渉が成立しないことももちろんありますが、それを分析して次に活かすことはつねに考えています。会社としてもいまそこは力を入れて取り組んでいて、かなり意識的にできるようになっているので、会社全体としての成約率も上がってきている実感があります。
商品自体はトップシェアなので、価格的にはまずかなり優位なんですね。あとは品質も担保されれば基本、決まりやすい。そこにお客さんのさまざまな要望とすり合わせしながら、ご提案させていただいています。
お客さんの現場を見たり、物流の事情を把握したり。物流担当が休みの場合は商品の手配をすることもあります。うちの営業は総合職の採用なので、営業以上のいろいろな経験が積めるのも強みだと思っています。
商品を売りっぱなしではなく、自分たちの商品がどういう目的で、どういうタイミングで、どう使われているのかをすべて把握することが結局、お客さんの信頼を得る要因にもなると思いますから。
- 就職活動中の方へひと言
- うちの会社はかなり営業活動の自由度が高く、大いに成長できる機会があると断言できます。ただし、自由にさせてもらえるぶん、主体的に動くことが求められます。なので漠然と毎日出社するのではなく、チャレンジする意欲は必要。でも、同僚があたたかく見守るので、失敗は恐れなくても大丈夫です。少人数なので、アットホームな雰囲気ですよ。